GIA-AAJ(GIA同窓会日本支部、田辺あい子会長)は、当初5月末に開催を予定していた【第9回清水三年坂美術館セミナー】を津田楼で開く。が、時期をずらし、秋に開催する運びとなった。

今年は「後藤一乗」の作品がテーマ。「後藤一乗」は、幕末から明治にかけて(1791-1876)活躍した刀装金工師。あの加納夏雄をして「技量優れて世に用いられ」と言わしめた彼の技は、一見の価値がある。また、余白を上手に用いた、風景的・絵画的な表現でも高い評価を得ている。

清水三年坂美術館館長村田 理如氏の講義の後、一点ずつ手に取って見る事ができる。ルーペでじっくりと匠の技を観察できるのが、このセミナーの最大の特徴。

セミナー後は、会場の津田楼での昼食が用意されている。

■日時 (第1回)9月27日11時より約2時間、(第2回)10月1日11時より約2時間 ※各回、内容は同じ。

■場所 祇園 「津田楼」。京阪電車祇園四条より徒歩5分。(075)708-2518

■会費 GIA-AAJ会員 6.500円、会員外11.000円

※津田楼での昼食付(飲み物別) ※物での参加者は上記より500円引き

■申し込み先:田辺あい子 (090)4284-2811、                     GIA-AAJ事務局 office@giaaaj.jpいずれかに連絡の上、申し込むこと。